2007/07/30

2007/07/30

[PHOTO] 最奥への旅 三日目

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竜飛崎

レンタカーを借りて津軽半島最北端の岬である竜飛崎をめざす。途中寄り道をしながら昼過ぎに岬の先端にある竜飛漁港に着く。おもむろに海を眺めると雲で霞がかっていたが大きな陸地が見える。もしやと思い近くで漁網を手入れをしていた漁師にたずねると、やはり北海道だった。こんなに近くだったとは。なぜか思わず心の中では北海道なんてモダンな呼び方ではなく、「蝦夷地が見える!」と叫んでいた。

七里長浜

竜飛崎から戻る途中で七里長浜の砂浜にも寄った。たくさんのゴミが漂着している。それら砂浜に漂着したゴミをよく見ると、日本語で書かれたゴミだけでなく、韓国語、中国語、ロシア語などの文字で書かれたゴミもまじっていることに気付く。おそらく日本海を航行している船から出されたゴミが漂着したのだろう。もしかすると大陸から日本海を越えてやってきたのかもしれない。道沿いには「密入国者を見逃すな!」という看板をあちこちで見かけたが、これらのインターナショナルなゴミを見れば彼の大陸とも実は海を隔ててすぐそこなのだということが実感として湧いてくる。

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