[PHOTO] 最奥への旅 一日目
この夏は津軽に行こうとは漠然と考えていたが、なんせ計画立てるのが面倒なたちでえいやと休みを取り、泊るところも決めずに出かけた。朝の6時には最寄りのJRの駅に行くが夏休みの土曜日で新幹線の切符がとれず、結局8時前の新幹線に乗り、八戸、青森、弘前と経由して五所川原1に着いたのが15時過ぎ。結局、7時間もかかったことになる。
もちろん、きちんと計画して飛行機なんかで行けば数時間で着くだろう。だけれども、今回の旅ではこの時間が僕には必要だったのだと思う。’最奥’へ来たという実感を得るには最低これくらいの時間を移動に費やす必要がある。プラットホームの待ち合い室で乗り替え列車を待つ間に聞こえてくる異国の言葉。同じ日本にいるはずなのに、「コーヒー」、「ボランティア」などといった外来語しか意味を掴むことができない。そんな距離を感じるにはやはり時間が必要だ。
そもそも漠然と弘前に行けば良いかと思っていたけれど、出発前によく地図みたら五所川原の方が僕の目的地に近いことが判明したくらい無計画な有様だった。↩︎
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