[BOOK] 写真のよそよそしさ
西井一夫によるロバート・フランク、ダイアン・アーバス、ヨゼフ・クーデルカ、アウグスト・ザンダーなどの写真家ごとにほぼ章立てされた本。読後、この本は写真(家)を種として20世紀の政治を語った本だと感じた。20世紀は難民の世紀だったなどと言われたりもするが、難民や亡命者とはならずとも己れや他人の尊厳を守るために孤独をも厭わないだけの気概が持てるかを問うている。もちろん、ただ日常に流されるだけの生活を送っているのであればそれは不可能だろう。
北京
欠員が出たから来ないかと誘われ参加。
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