[PHOTO] 日録
[BOOK] カラマーゾフの兄弟 (中)
やっと中巻の後半から物語が動いてきた感じが伝わってくる。そう考えるとずいぶん前置き(準備)が長かった。
カラマーゾフの兄弟と並行して阿刀田高の「〜知っていますか」シリーズを読んでいたおかげで聖書を題材とした例え話については「ああなるほど」と理解の助けになってはくれた。けれど根本のところ、つまりキリスト教でいうところの「愛」がわからない。
ギリシア神話の「愛」は(ほぼ)性愛と同義だと思って間違いないのでわかりやすいのだけれど、(キリスト者ではない)私にはキリスト教でいうところの愛(たとえば「神への愛」とか)が不勉強で理解にいたりませぬ。
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