2006/09/30

2006/09/30

placeM 「夜の写真学校」初日

まずは瀬戸さんの自己紹介から始まった。彼の父上がタイ北部に兵隊として派遣されていたこと。敗戦後現地に残りベトナムの女性と結婚し彼が生まれたこと。そして現地で写真館を営み小学校2年生の頃福島へ戻ってきたことなど。

そして写真の話になり、文学や映画、絵画などと写真の違いは何か? それは写真というものが選択の芸術であるということであった。どの石が良いのかを見つけていく作業であると。

私のここ半年の写真を見てもらったが、ほぼ全否定。「一人よがりで、他者にはわからない。」と。中村教室ではダメだしされた写真も良いと言われていたし基準がよくわからず混乱してきた。とても悔しい悔しい。。。でも逆にやってやるぞという元気が心の奥底からざわざわと湧いてきている。明日から気合を入れてファインダと対峙するぞ。

2006/09/26

2006/09/26

[BOOK] 実存主義とは何か

この本で実存主義が非常にわかり易く説明されていると勧められたため、読んでみた。確かに実存主義をペーパーナイフの例などでサルトル自らが説明していて、なんとなく定義っぽいものは理解できたつもりになる。結局のところ実存主義とは「自己(による)決定(or 選択)」を重視した哲学とでも言えば良いのかな?

しかし、なぜ他の事物と異なり、人間のみが本質より’実存’が先行するのだうか?

サルトル本人は無神論者だと言明していたようだが、’神’が’神’自身に似せて人間というものを創造したというバイブル的立場にのっとれば、「人間というものを実存が先行するように、(キリスト教的な)’神’が創造したのだ」ということを主張しても実存主義とは矛盾しないような気もする(ほんと?)。

つまり’神’自身も実存が先にくる?? となると、神も神自身の選択によって神をつくりあげた…のか?、うーんうーん。

P.S. もうちょっと読み返してみたら、“実存主義について-批判にこたえる”の章に「無神論(の表明)は絶対に必要なことではない」という主張がなされたいた。

2006/09/25

2006/09/25

[PHOTO] 日録

on the road
construction

鴬谷〜日暮里間の雑踏は一眼よりコンパクトの方が撮りやすいかもしれない。