アレック・ソス(Alec Soth)の 日本で初の個展「Gathered Leaves」が、神奈川県立近代美術館葉山で開催されているので少し遠いけれど行ってきた。
「Sleeping by the Mississippi」「NIAGARA」「Broken Manual」「Songbook」「A Pound of Pictures」の5つの写真集からピックアップされたものが展示されていた。
彼の写真は何か被写体の「狂気」とも言えるものを写しているというか、撮影者が「狂気」をはらんだ対象を選択して撮影しているというのか、どちらかわからないけれど、何か仄暗い「狂気」を感じる。特に、「Broken Manual」はそう。これは、会場で上映されていたドキュメンタリー映画『Somewhere to Disappear』(2010)を観たせいなのかもしれない。
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