[PHOTO] 初詣2箇所目(弐詣?)
三が日も過ぎ、そろそろ正月の混雑も消えている頃だろうと、近所の不動尊へ行く。
目的の綿飴屋さんは残念ならが見つからなかったが、恒例の境内にかけられた絵馬を読んでいるとやっぱりなかなか興味深い。しかし一番記憶に残ったのは次のもの。
「知恵を授けて下さい。○×雄、73才」
私も謙虚に謙虚にいきたい。
[BOOK] 20世紀写真論・終章
写真をはじめた人が知ってほしい写真の常識や教養をこれを素材に学んでほしい、ということだ。~
写真は、押せば写る、という機械の結果なのではない。~
(略)~
そのためには、写真という技術が生み出された時代の裏側、~
社会的・芸術的・歴史的・人類学的背景を常識として知っていただきたいと切望する。~
と「はじめに」にあるように、今は亡き西井一夫の文章によって写真歴2年の若輩者の私はいろいろ考えさせられ、また作品を観てみたい作家を知る。
しかし、悲しいかな本日それなりに大きな写真関連の出版物を扱っていると思われる書店に出かけてはみるが、一冊もそれら作家の写真集がない(それなりに有名な作家ばかりだと思うのだが…)。写真集はある意味水物で、発売された時に良いと思ったらすぐ購入しないと、すぐに絶版1になり手にいれることが難しくなることは経験的に知っていたから、今回もそのような事態かた思いきや、amazonにはきちんと販売リストにのっている。こうやって、街の書店では本を買わずになっていくのだろう(話が変な方向に行ってしまった)。
そういう意味でも、再販制度がうまく機能していないことは明白だと思うが如何だろうか。↩︎
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