2006/10/15

2006/10/15

[BOOK] 著作権とは何か

この手の本は過去にもいろいろ読んだけれど、今回の本は、私自身一番短かに感じられる「引用」に関して多く記述がなされていて勉強になった。また、日本の著作権法的には「パロディ」の成立というのが非常に難しいことも知った。フランスなどみたいにパロディ条項があっても良いのでは?と思う。

[BOOK] 裁判長!ここは懲役4年でどうすか

作者によるいろいろな裁判傍聴記。かる〜い本なのでさくさくっと読めます。

世の中いろんな人が居るなぁと改めて思う。やっぱり人を引き殺してドクロのTシャツ着て「反省しています」と言われてもギャクにしかならんよなぁ。。。

[BOOK] ポケットに名言を

寺山修司編纂(?)の名言集。名言集の収集の傾向がやはり寺山修司っぽいところがまた面白い。 気になったものをいくつか

人間わずか五十年、化転のうちにくらぶれば、夢幻の如くなり 
(織田信長)



男はどんな女とでも幸福にいけるものです。かの女を愛さないかぎりは。
(オスカーワイルド「獄中記」)



「喧嘩のいいところは仲直りができることね」 
(「ジャイアンツ」)



英雄のいない時代は不幸だが、
英雄を必要とする時代はもっと不幸だ。
(ベルトルト・ブレヒト「ガリレオ・ガリレイの生涯」)



ふるさとは遠きにありて思うもの
そしてかなしくうたふもの
帰るところにあるまじや
(室生犀星)



美しくない真実は、ただの「事実」にすぎないだろう。
(寺山修司)



勤勉な馬鹿ほどはた迷惑なものはない。
(ホルスト・ガイヤー「人生論」)

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