2025/05/31

2025/05/25

「オディロン・ルドン ―光の夢、影の輝き」展

 

パナソニック汐留美術館で開催されている「オディロン・ルドン ―光の夢、影の輝き」展に行ってきた。事情により、エキスプレスでの鑑賞だったけれど。

ルドンというと、黒で奇怪な絵のイメージがあったが、80点もの作品を見ると、後半生では、パステルを使った式色豊かな作品がたくさんあることを知って意外だった。


旧新橋停車場

パナソニック汐留美術館の隣にあるので久しぶりに見てきた。鉄道歴史展示室には、発掘された昔の駅舎やプラットフォームの石積みの遺構が見れるようになっている。現在の地表面から見ると随分地下にあるように感じるけど、新しい建物を作るときに埋め立てしたからであろうか。

2025/05/18

「相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史」展

 



東京藝術大学美術館にて開催されている「相国寺承天閣美術館開館40周年記念 相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史」展に行く。写真撮影が全面的に禁止だったのが少し残念。

相国寺は足利義満によって建てられた臨済宗の寺院だが、単なる宗教施設ではなく、外交的な役割も担っていたのか、明の永楽帝から義満への書状(教科書にも載っている?例の日本国王源道義)や、江戸初期の朱印状なども残っている。

絵としては、雪舟、伊藤若冲、円山応挙などが展示されていて、初めて見るものばかりでとても良い経験だった。中でも若冲の双鶏図は大きくダイナミックで良かった。元は書院の壁?に描かれたものらしいが、他にも展示されていた襖絵なども合わせて実際に書院の中にいてこれらの絵が周りを囲っている状況を想像するとなんという贅沢だろうか。

2025/05/17

映画「マインクラフト ザ・ムービー(A MINECRAFT MOVIE)」

 


頭を使って見る映画ではないので普通に楽しめた。特に80年代あたりも絡んでくるので80年代後半に青春時代を過ごしたおじさんは楽しいのではないでしょうか。

2025/05/16

「西洋絵画、どこから見るか?ールネサンスから印象派まで」展

ジョット

ウィリアム=アドルフ・ブーグロー

ホアキン・ソローリャ


上野の西洋美術館で開催されている「西洋絵画、どこから見るか?ールネサンスから印象派まで」展に行く。サンディエゴ美術館と西洋美術館が持つ作品を並べ比較する形での展示。

ジョット、フラ・アンジェリコ、ボス、ゴヤ、、、今まで見たことがないルネサンス初期の作家や、北方ルネサンス、スペインの作家の作品を間近に見ることができてとても良い鑑賞経験になった。よかった。

しかし、ルネサンス前?14世紀ごろまでの聖母子や聖人の絵はどれも肌が土気色で体調悪そうなのは何故だろう。ルネサンスになると、普通の北方ヨーロッパ人ぽい肌色になるのに。板絵だから?良い顔料がなかったから?

 

2025/05/05

2025/05/04