| 中池袋公園 |
サンライズとカラーが組んだ新作ガンダムの先行上映版を観てきた。GQuuuuuuXはジークアクスと読むらしい。前半はファーストガンダムのパラレルワールドで、ジオンが1年戦争で勝利を納めたり、シャアが赤いガンダムに乗っていたりする。ララァやアムロは出てこない世界であるが、ララァとアムロが邂逅する際の光のキラキラは色々な場面で登場するので結構重要な意味を持つのかしら。あと、シャリア・ブルが重要な役だったりする。ちなみに、この世界でもシャアは行方不明になる。
で、本編の主人公が登場するU.C.0085になると、シャアの乗っていた赤いガンダムはシュウジと呼ばれる少年が乗っていたりする。ネットでは早速いろいろな考察が始まっていて、それらを読むのも面白い。
東京都写真美術館のパブリックプログラム(暗室での現像体験オープンワークショップ)に行った時、同館内のNADiffに立ち寄ったところ、この本を発見。少し悩んだが購入。大判の本(ソフトカバー)で1974年に東京国立近代美術館で開催された「15人の写真家」展で展示されたインスタレーション「氾濫」を再現したもの。昨年(2024年)初め頃に東京国立近代美術館で開催されていた「中平卓馬 火ー氾濫」展にちなんで出版されたものかと思ったら、2018年の出版なので直接の関係はなさそう。ちなみに、火ー氾濫展でも、このインスタレーションが再現されていた。
1970年代の初めの頃の作品だが、モノクロではなくカラーで撮られている(ポジ?)。カラーということもあって、写っている風景がどこが現在と地続きであることを実感させられる。現在と大きく違うのは、車くらいだ。当時から40年は経っている現在においても、車以外の風景はなんとなく今でもあるような感じがする。車だけが生存期間の時定数が短く現在の風景には収まらない。この本を眺めていて、図鑑とかサーキュレーションとかではなく、そんなことを考えてしまった。
先日読んだ、李良枝「由熙 ナビ・タリョン」と同じくリービ英雄の「バイリンガル・エキサイトメント」つながりで図書館から借りてきて読む。
帯には、「・・・若く美しい人妻が待つ 禁断の寝室へ向かう。」といった文章が踊っていて、どんだけポルノ小説なのかと思ったが、性描写自体はそれほど過激ではなく、むしろ性愛はきっかけなだけで純愛の物語だった。
文革の最中、性欲、出世欲、豊かになりたいと言った欲望を皆が持つ中、「道」を踏み外し、悲劇の結末となるのかと思いながら読み進めたが、<結び>ではぼかした表現ながら、純愛を遂げることができた(と理解した)。
翻訳のせいなのか、原文のせいなのか少しわからないけれど、漢詩みたいな修飾表現を重ねる文章が少し読みづらく感じた。
| 王子稲荷 |
| 王子神社 |
大晦日の23:00頃に家を出て、王子狐の行列と王子稲荷へ初詣に。昨年は狐の行列を見学してから王子稲荷に初詣に行ったところ、初詣に並ぶ人の長蛇の列で初詣を断念していた。昨年の教訓を生かすべく、今年は狐の行列は捨て、初詣を優先し列に並ぶが早すぎたようで23:20には社殿の前に。列を整理しているおじさんに「初詣のために並んでいるのだけれど、年が変わる前に、(どんどん列を進めさせているが)これは初詣になるんですかね?」と暗に年が変わるまで待ちたいと言ってみたが、「初詣は人によりますから。狐の行列が始まる前にもう出る人もいますし。」となんかはぐらかされてしまった。
ということで、年が変わる前に初詣(?)をして、狐の行列を見に権現坂下の交差点へ。まだ23:30ということもあり、人はまばら。比較的良い位置を取ることができた。そこから段々と人が集まりだし、特に外国人と思わしき人々がたくさん観覧している。20年くらい前とは大違いの賑わいで、観光資源になったという実感が湧く。
翌朝(元旦朝)10:00前に王子神社に行く。今度は年が明けているので正真正銘の初詣。並ぶのを覚悟していたが、参拝の人の列はまだ社殿と鳥居の間くらいまでの長さであまり待たずにまたずに詣でることができた。