東京都写真美術館で開催されている掲題の2つの展示「アヴァンガルド勃興 近代日本の前衛写真」展と「メメント・モリと写真 ー死は何を照らし出すのか」展を見に行った。藤岡亜弥さんの写真展に行ったときにいただいたチケットを利用。
アヴァンガルド展の方は安井仲治などの戦前のフォトモンタージュなどの写真が展示されていた(マン・レイなどの時代を思い浮かべれば良いのかと)。白黒写真でPhotoshopなどない時代ではあるが、先人たちの工夫が面白い。
メメント・モリ展の方は、特にメメント・モリ(死を想え)に関連しないような写真も展示されていたように思うが、東京都写真美術館の良質なコレクションが多く展示されていて(例えば、ウォーカーエバンス、ブラッサイ、アジェ等々)とてもよかった。特に藤原新也のインドのプリントは初めて見たけれど、とても印象的だった。


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