[PHOTO] 日録
[BOOK] グリーン・ニューディール
「環境投資は世界経済を救えるか」という副題のついた新書。NHKが特番での取材をもとに書かれたもののようである。世界経済といっているが、内容はオバマ米国におけるグリーン・エコノミーの実際、つまりrenewable energy、smart gridなどを説明している。それに加えて日本における状況についても記載されている。オバマ登場によって、にわかに注目を浴びてきている米国の”新”エネルギー政策の実際を俯瞰するのには良い本だと思う。本書の中で驚かされるのは、米国では家庭のソーラーバネルで発電された電力が送電網に逆流したり(LA)、PHEVのバッテリーで蓄えられた電力を送電網へ逆流させる機能(V2G)を備えされていたり(これはコロラド州ボルダーでの実証実験だが)することである。
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