2008/07/19

2008/07/19

[PHOTO] 日録

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ペイジ博物館LACMA(Los Angeles County Museum of Art)へ行く。

ペイジ博物館の庭先にあるタール池から漂うタールの匂いは凄い。今もこの辺りではタールが滲みでてくるらしい。館内には発掘された化石などを見学することができる。心なしか他の博物館で見た化石よりもペイジ博物館で展示されている化石の方がタールによってくろずんでいるように感じられた。

昼食のあと、ペイジ博物館の隣りにあるLACMAへ出かけたが広くてとても一日でまわりきれるものではない。とりあえず、興味のある写真と現代アートを中心に見てまわった。ただ、写真の展示がなされているHAMMER BUILDINGが室内改装中で見ることができなかったのが少し残念だった。しかし、Philip-LorcadiCorciaの写真展が開催されていたのは幸運だった。例の裁判沙汰になったユダヤ系の紳士の写真も展示されていたが、それよりもL版くらいのスナップを大量に展示1していたのがとても面白かった。なんとなく彼の写真のイメージとしては人物写真(のスナップ)がすぐ頭に浮かぶのだけれど、街の風景なんかの写真も興味深かった(結構、文字に反応して撮った写真も目についた)。その他にもEdwardWestonのPepperやCindy Shermanの写真を見れたことは収穫だった。


  1. 同じ内容で彼の音声付きのスライドショーも上映されていた。↩︎

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