2010/08/07

2010/08/07

[PHOTO] 世界報道写真展2010

行こう行こうと思っていて、気付いたら明日が最終日だということを知ってあわてて観に行った。 今回も戦争、テロ、民族対立といったテーマの写真も多かったが、それ以外の一枚の写真そのものには強烈なインパクトはないけれども、見ているうちにじわじわと色々考えさせられてくるようなドキュメンタリーチックとでもいうのか、そういう静かな写真もそれなりにあって良かったと思う。パリのシャンゼリゼでホームレスのふとんが干されている写真や、中産階級が世界的に増えてきていることの一例としてモザンビークの家族のピクニック写真などは、写真それ自体を見ただけではよくわからないけれど、(報道写真なので)キャプションを読みながら写真を見ていくと楽しめた。

[PHOTO] オノデラユキ写真の迷宮(ラビリンス)へ

世界報道写真展2010を観に行ったら開催されていたため、観てきた。特に好きな作家とかではないが、いろいろなテーマを作って写真が展示されていた。やっぱりコンセプトは云々みたいなプレゼン(もちろん解説を読むだけでも良いのだけれど)がないと僕のような凡人にはよくわからないや。

[PHOTO] 私を見て!ヌードのポートレイト

こちらもついでに観てきた。展示されたものは、全て東京都写真美術館の収蔵作品で、その中のヌード写真を取り上げたもの。下岡蓮杖の(おそらくいわゆる写真史的な言い方でいうところの)横浜写真の名刺判が現代の日本人である僕にとっても外国人が珍しい異国の模様を眺めている感がして面白かった。

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