ダウンタウンに毎日出張中
週末からダウンタウンのホテルで開催されているミーティングにてデモするために、毎日ダウンタウンへ朝夕の渋滞の中通っている。今まであまりダウンタウンへは行ったことがなかったけれど、さすがにビジネス街だけあって平日はきちんとした身なりのビジネスマン・ビジネスウーマンで街行く人の大半を占めている。LAでTシャツ・サンダル姿ではない、結構な数のちゃんと格好した男女を見たのは新鮮だった。ま、僕等はいつものとおりの汚い格好だったけれど。でもこれが平日ではなく週末だと風景が一変するから面白い。平日はスーツ姿の男性や着飾った女性が多い(白人率高)のに対して、週末はそのような男女は見当たらず専らヒスパニックや黒人、アジア系が圧倒的になる。ホームレスの人は平日・週末に限らず多いけれど。
そんな中、僕は専らデモの準備に追われて暇があったら無料でセッション聴講してやろうと思っていたのだけれど、今のところずっとNOCに篭もりぱなしで残念ながら実現してない。こちらのエンジニアの人と仕事できてよい経験にはなったけれど。今回のデモはグローバルなIPv4とIPv6のアドレスレンジをあるところから持ってきて使用する必要があった。それで初めてBGPなんかとお付き合いする機会を持てたのは収穫だったかもしれない。そんなオペレーションの現場にいる機会は僕のような仕事だと近いようでなかなか遠い方面だったし。1
あと、デモ環境のデバッグ中にテストクライアントマシンとして僕達の手持ちのラップトップを皆でわいわいやりながら使用していた時に、なんとそのうちの一台がどうやらあっという間にクラックされてしまい、なんか動作がやたらと重くなってるなぁと思いきやpscan2なんていうプロセスが・・・。原因は皆でデバッグしやすいようにrootのパスワードを”root”にしてrootでsshログイン&パスワード認証できるようにしていた…。家のサーバのログとかを見てもsshのブルートフォースアタックがしょっちゅうきていることは知っていたし、ちょっと前にopensshがらみで大騒ぎされていたのは知っていたけれど、こんなにあっという間にやられるとはまったくもって油断していた。おかげでそのラップトップのオーナーはOSクリーンインストールしたり各種認証の鍵(パスワード)をrevokeしたり大変そうだった。彼は気の毒だったけれど僕のマシンでなかったのは不幸中の幸というかなんというか。。。
BGPで経路を広告する設定にしてから伝搬するのって意外に時間かかるんだなーとか、Cのルータの経路表示がv6だときちんとアドレスがソートされているのにv4だとぐちゃぐちゃで検索し辛かったりとか。↩︎
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