東京工芸大学の
写大ギャラリーにて、卒業生&教授であった細江英公の追悼展が本日最終日であったので、思い立って行く。たぶんオリジナルプリントを見るのは初めてだと思う。三島由紀夫を撮影した有名な写真集「薔薇刑」のプリントもあった。男女とも裸体を撮影した写真が多めの展示だったが、なんとなく女性の体よりも男性の体への視線が強い写真が多いようにも感じる。プリント自体では、舞踏家・大野一雄を写した「胡蝶の夢」からのプリントがクリアで美しく感じるが、1994年とか1997年とあるので、銀塩写真の歴史の中で最後期で、部材や機材も一番品質が良かった時期だったからなのかしら。
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