東京国立近代美術館で開催されている「重要文化財の秘密」展に行ってきた。会期が5/14までという事もあってなのか多くの人で混雑していたが、マネージメントがしっかりしているのか、じっくり見ることができた。重要文化財に指定されている作品の多くが展示されるとあって、とても楽しみにしていた。展示は、1.日本画、2.洋画、3.彫刻、4.工芸、という順路であった。私は洋画に興味があって赴いたのだけれど、一番衝撃を受けたのは日本画だった。今村紫紅、印象派やゴッホ入っていませんか?富岡鉄斎、ゴーガンはいっていませんか?普段目にしていた伝統的な日本画とは全く異なる絵で衝撃を受けると共にとても興味が湧いた。
ちなみに重要文化財とは、上記東京国立近代美術館のwebページによれば次のものです。
重要文化財は、1950年に公布された文化財保護法に基づき、日本に所在する建造物、美術工芸品、考古資料などの有形文化財のうち、製作優秀で我が国の文化史上貴重なもの等について文部科学大臣が定めたものです。そのうち特に優れたものが「国宝」に指定されます。


