2023/01/28

「佐伯祐三 自画像としての風景」展

 


東京ステーションギャラリーで開催している「佐伯祐三 自画像としての風景」展へ。初めて東京駅にある当ギャラリーに行ったけれど、赤煉瓦の壁が佐伯祐三の絵とよくあっていた。

佐伯の絵は、太く黒い輪郭線、平面的、傾いた垂直線や水平線、どちらかというと暗い色合い、赤茶色が目に付く(ことが多い気がする)といった特徴を感じた。また、筆に勢いを感じる。一つの作品を仕上げるのにあまり時間かかっていないような印象。一部を除き暗い画面が多いので、部屋に飾ると少し暗くなりそうだなと思う。100点あまりの展示を一度に見れたのは良かった。

私が良いなと思った3点は、下落合風景(たくさんあるけれど、右に赤い屋根と電柱が見えるもの)、門と広告(テカっている方)、郵便配達夫。

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