東京国立博物館平成館で開催されている特別展「ポンペイ」を観に行く。約2000年前、西暦79年のヴェスヴィオ火山の噴火により埋もれてしまったポンペイの町から発掘された当時の様々ななものが展示されていた。本当にびっくりする。日本がまだ弥生時代の頃に、首都ローマでもない一地方都市がこれほどまでに栄えていて、富裕層の遺物だろうとはいえ非常に文明・文化的な生活がうかがえる。発掘されたモザイク画や彫刻、生活調度品などどれも現代とそん色がない。とくにこのガラスのコップには驚かされた。現在コップと言われても全く違和感ない。
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