2016/11/23

Robert Frank: Books and Films 1947-2016 in Tokyo



東京藝術大学の美術館で開催されている「Robert Frank: Books and Films 1947-2016 in Tokyo」に行ってきた。

会期終了前に展示会カタログが売り切れになるくらいなので混雑している予感はあったが、入館するのに30分くらい並んだ。ただ入場を規制したおかげで中はゆっくり見るくらいの余裕があった。

見慣れた彼の写真であるが、展示も面白く楽しめた。(写真なので当たり前だろうと言われそうだが、彼の写真は”止まった”印象が強調されて感じるのだが私だけだろうか。)

2016/11/19

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜


いよいよモビルスーツ(の初期型)が登場。ファーストガンダムと違って、ジオンのモビルスーツ(ザクのプロトタイプ?)がガンキャノンの初期型に対して圧倒的に強い。やはりモビルスーツ戦にシーンが出てくるとわくわくしてくる。

しかし登場人物、シャアもアムロもだいぶ筋骨逞しい。フラウボウは声優の方がオリジナルとは違うので違和感があった。声も喋り方もおせっかい焼きだけれど、ちょっと遠慮がちな感じだったオリジナルとは違いもっとキャピキャピしているというか。

次回は来年秋だそうだが、いよいよ一年戦争ルウム戦役。

2016/11/03

日録


写真新世紀 東京展 2016

毎年この時期に開催される「写真新世紀」展を東京都写真美術館で見てきた。どれもそれぞれアイディアなり、技術なり、感性なりについてすばらしさを感じるけれども、個人的には今回優秀賞の作品の中に印象的なものはなかった。

しかしながら、佳作の中でも牧ヒデアキさんの「スケールと幻想」はなかなか面白かった。小さな人型の模型を写真の中に配置して撮影することで、本来の人間の大きさからすればはるかに小さい物が、現実のスケール感を喪失して、まるで人間よりも大きい物に見えてくる。

杉本博司 ロスト・ヒューマン


東京都写真美術館で開催されている「杉本博司 ロスト・ヒューマン」展に行ってきた。

2Fと3Fで展示が分けられており、3Fでの展示は写真展というよりコンセプト展示といったもの。人類崩壊のさまざまなシナリオをもとに展示が行われていた。それぞれの展示はストーリーはシリアスであるはずだが、子供と一緒に見ていたということもあり、あまり深刻に考えるというよりも、なんだか滑稽で楽しんで見てしまった。2Fの展示は彼の従来からの流れ?である大判写真によるモノクロプリント。