2016/07/30

大妖怪展


江戸東京博物館で開催されている大妖怪展へ行った。国宝、重文の作品が生で見れたのは本当に良かった。平安末期~鎌倉時代、室町時代の作品が残っているなんてなんだかロマンを感じる。とても混んでいたけれど・・・。

しかし、妖怪展なんだけれど、幽霊もたくさんいました。いろいろな作品が展示されているので、非常に見応えはあったのだけれど、ここまで一覧できると(作者による)上手い下手がよくわかって面白い。

超ヤバい経済学



ヤバい経済学の続編。こちらも読み物として普通に楽しめた。


ヤバい経済学〔増補改訂版〕―悪ガキ教授が世の裏側を探検する


ヤバイ・・という意味があまり理解できなかったけれど、読み物としてはさまざまな興味深い説が述べられていて面白く読めた。統計だとかの細かい検証が本文に載っているわけではないので、普通に読む分には単純に面白い読み物。

2016/07/23

ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」



初めてのポケモンかつ初めてのポケモン映画体験。うーん、ストーリー的にも子供向けなんですかね。

2016/07/19

2016/07/17

ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える



以下、引用。

ビッグデータには数々のメリットがある。人間性抹殺の兵器になってしまうのは、欠陥があるからだ。それもビッグデータ自体の欠陥ではなく、ビッグデータによる予測結果の使い方の欠陥である。予測された行為について実行前に責任を負わせることからして大問題だが、とりわけ、相関関係に基づくビッグデータ予測を使っていながら、個人の責任については因果的な判断を下している。問題の核心はここにある。
因果を調べずに、相関だけの世界になっていくことに社会がどう対処していくのか。(極端な話をすれば、裁判で相関だけで判決が下せるのか?など。)このあたりは、時間によって社会を構成している人々の意識がどう変わっていくかを見守りたい。
また、本書はビッグデータにまつわるプライバシー保護の話については、作者が述べるように、データを使う側の利用者責任制がふさわしいと思う。また、データ保存期限の設定を法的な仕組みなどにより担保する考え方も必要だと思う。

2016/07/05

データの見えざる手


筆者のウェアラブルセンサーによるデータ解析についての研究述べられている。今流行のビッグデータに関するテーマなのだがそれをかなり前から遂行していたのは先見の明があったのだろう。
読んでいて思ったのは、本では非常に理路整然と判明した知見を語っているが、恐らくその裏で長い間様々な試行錯誤があったのだろうなということ。
僕も何か自分自身のデータを取って分析してみたくなった。

2016/07/02

Life!



見たいと思っていたけれど、やっと観ることができた。ベン・スティラーの作品だけれど、いわゆるコメディではないがよいドラマだった(ただし、ところどころ彼らしいギャグもある)。ドラマだけでなく、背景となる映像や音楽も素晴らしい。