[PHOTO] 大阪
なぜか通過することはあっても、足を踏みいれたことがなかった大阪に初めて行った。しかし日帰りのたった4〜5時間程度の滞在でこれまた行ったといえるか怪しい。
racoon2 release
IKEv2とKINKのための鍵交換デーモン群であるracoon2がリリースされた。今回からIKEv2用のデーモン(iked)が含まれるようになったこと。
東京都写真美術館での上記ワークショップに参加してソラリゼーションと呼ばれる技法を体験してきた。ソラリゼーションとは「現像の途中で過度に露光を加え、明暗部を部分的に白黒反転させる技法」(引用:東京都写真美術館ウェブページ)。部分的にというのが重要で、白と黒の部分をのぞいた薄いグレーから濃いグレーまでの部分を反転させるもののようである。
ワークショップ終了後、同美術館で開催されている「写真はものの見方をどのように変えてきたか 第2部 創造 CREATION」を観た。これは「第1部 誕生 ORIGIN」に続くもの。写真史でいうとピクトリアリズム(絵画主義)から自然主義そしてストレート写真までの19世紀後半から1930年代までを扱ったもの。 ピクトリアリズムはプリント自体が写真とは思えなく、まさに絵であったがその後のPeter Heny Emersonの自然主義写真をみてもプリント自体はピクトリアリズムと違って写真であるが、構図そのものはどこかで見たような絵画を思い浮かべるものであった。でもこういう風な写真は自分も構図に凝り出すと撮ってしまう。改めて、こういう歴史的な流れで見ていくとやはり”写真”とはちょっと違うという印象を受けざるを得なかった。今のスナップとは違う偶然ではなくあらかじめ考えられた表現というか。
雨が降りそうな中(というか降った)、三浦半島先端の剣崎まで車で2時間かけて行き、剣崎灯台と間口漁港近辺を撮影(モノクロ6本ほど)。本来は先週の日曜に撮影実習で行くはずが休んでしまったので一人で。岩場で一人雨の中撮影しているときは、「ここで落ちたら誰も発見してくれないだろうなぁ」とどきどきしながらシャシン撮ってました。しかし、京浜急行の三浦海岸駅付近は海水浴の場所として良く知られているから比較的ひらけているけれども、それより南にいくともう完全に鄙びた感じでなかなかよい(怒られるかな?)。でも車で行ったのは正解だった、バスじゃとても雨の中やってられない。