2004/07/09

2004/07/09

[NETWORK] lame server

karaba.orgのセカンダリnameサーバがlame serverになっていた。

原因

なぜ、karaba.orgのセカンダリnameサーバがlame serverになっていたか?

  1. karaba.orgのプライマリサーバはns.karaba.org
  2. ns.karaba.org上のnamedがmapped address有効な環境で起動していた
  3. セカンダリnameサーバからのアクセスが::ffff:X.X.X.Xと認識
  4. ns.karaba.orgのnamedのallow-transfer{}に記述されていないアドレスと認識されゾーン転送を拒否
  5. セカンダリnameサーバはlame serverになってしまっていた

という次第。。。

解決策としてnamed起動時にnet.ipv6.bindv6only=1になっているか設定を確認するようにし、加えてallow-transfer{}にセカンダリnameサーバのmapped addressを入れておいた。

なぜmapped addressが有効な環境になっていたか?

  1. ns.karaba.orgはwww.karaba.orgでもありapache2が動いている。
  2. 以前は自分でmakeしていたが 最近はディストリビューションのパッケージを使用してにサボっていた
  3. ディストリビューションのapache2パッケージではmapped address無効にしておくとIPv4でアクセスできず、仕方なくmapped address有効な環境に変更していた

全く。。。

追記(7/10)

bind9.3になればIPV6_V6ONLYを使用するようになるので大丈夫になるらしい(現段階ではまだrcなのでリリースはされていない)。

もしくはnamed.confに

match-mapped-addresses yes; 

とすれば回避可能。

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