2024/04/30

「北欧の神秘―ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画」展

 


SOMPO美術館の「北欧の神秘―ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画」展に行く。GW中の平日ということで思ったほど混んでいなかった(朝10時の会館に間に合うようにいった)。

ヴィルヘルム・ハマスホイの絵画は今回はないなあ、と思って鑑賞していたが、よくよく考えてみれば、展覧会タイトルにあるように、今回の展示は、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの作家の絵画で、ハマスホイはデンマークの人でした。。

私の知っていた画家は、ムンクのみ。ムンクはフォービズムっぽい派手な色使いの絵など、2点ほど展示されていた。

19世紀のノルウェーの山岳に住む人は赤い帽子を被っているのだろうか?ヨーハン・クリスティアン・ダール、トマス・ファーンライ、ヨーハン・フレドリク・エッケシュバルグ、皆画中の人が赤い帽子を被っていた。

今回の展示で一番迫力があったのが、アウグスト・ストリンドパリの「街」。一見抽象にも見えるモノトーンの絵。

あと、ハーラル・ソールバルグの「午後の日差し」も平面チックで良かった。