国立西洋美術館で開催中のキュビスム展にやっと行く。50年ぶりの大キュビスム展という触れ込みで、日本で私の生きている間にこれだけの作品を観ることができることもないだろうということで行ってきた。
展示の流れは、まずはお決まり?のセザンヌから、そしてピカソとブラックに始まり〜という展示。初期のピカソやブラックの作品には色が「ない」がそれが高年になるにつれ(彼ら以外の作品も含めて)、鮮やかな色がついてくるのが興味深い。最後はシャガールの作品なども展示されていたけれど、あまりキュビスムっぽくない(影響を受けた、という解説だった)。
これだけ四角や三角の作品を見せられると、やりすぎて行き詰まった感じもする。