Amazonプライムビデオにて、「ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ」を観た。
ピカソとタイトルにあるが、ピカソはほとんど出てこない。詐欺っぽいタイトル。ナチスが熱心に美術品を占領地・ユダヤ人から強奪したことはよく知られているが、その話である。コレクターなどの個人から強奪されてモノも多いが、これら被害者についての事例・歴史は痛々しいが、お金持ちが自分の命を含む多大なる被害を被った話でもある。ヨーロッパにおいて美術品に対する価値の高さを非常に感じる作品でもある。