2010/11/23

2010/11/23

[PHOTO] 写真新世紀2010

恒例の写真新世紀を観るために東京都写真美術館に行った。今年の展示作品は僕にはあまり心にくるものは残念ながらなかった。どの作品もなんとなく単に内向きなだけに感じられ、発表してまで他者へ見せる何かがあるのだろうかと。

[PHOTO] 二十世紀肖像

「全ての写真は、ポートレイトである。」と題して写真美術館の収蔵作品が展示されていた。ポートレートそのものの撮り方も人それぞれだが、プリントで観ると鮮明さが非常に異なる。これは恐らく撮影に使用したフィルムのフォーマットの大きさなどが異なるためなどで生じているものだが、これら機材の選択を含めて撮影者それぞれのポートレートへの撮り組み方が違うことが印象的だった。写真新世紀のついでに寄った展示会だったが非常に良かった。お薦め。

[PHOTO] ラヴズ・ボディ

こちらもついでに寄った展示会だが、「生と性を巡る表現」と題してエイズに写真家がどう向きあったかを何名かの写真家の作品とともに展示していた。なかなか、やりきれないテーマだがウィリアム・ヤンの作品は特に写真とともに載せられていた文章に引きこまれてしまった。こういうドキュメンタリーっぽいテーマでの組写真は、文章と組み合わされると非常に大きな力を持つ。(写真に文章が必要か?という議論はここではいったん置いておく。)

2010/11/14

2010/11/14

[PHOTO] 日録

01

[BOOK] 我的日本語 The World in Japanese

もう一度、「奥の細道」を読みたくなってきた。